水色のコマがドイツ軍、黄緑色のコマがアメリカ軍。

↑ 開始時。ドイツ軍は、勝利条件建物の向いに部隊を置いていない。

↑ アメリカ軍第1ターン移動フェイズ(MPh)終了時。155ミリ自走砲が白燐弾を撃ち込み、迂回部隊が右翼を走る。左翼の部隊は、この後の防御射撃(DFPh)で撃退される。

↑ ドイツ軍第1ターン終了時。155ミリ自走砲が、前のターンにドイツ軍の重機関銃射撃で麻痺(stun)させられ、このターンに防御射撃(DFPh)できなかったのが痛い。

↑ アメリカ軍第2ターン終了時。ドイツ軍に10-2指揮官に狙撃が命中し死亡、一緒にいた分隊も混乱して重機関銃を捨てて潰走している。

↑ ドイツ軍第2ターン終了時。ドイツ軍は、向かいの建物から浸透してきた米兵により包囲射撃されるようになったためヘクスH5を維持できず、退いている。

↑ アメリカ軍第3ターン移動フェイズ(MPh)終了時。米軍は、建物の一角にドイツ軍を追い詰めている。

↑ ドイツ軍第3ターン終了時。ドイツ軍は、6+1指揮官で階段区域を塞ぎ、最後の抵抗を試みる。に

↑ アメリカ軍第4ターン移動フェイズ(MPh)終了時。米軍は、155ミリ砲を6+1指揮官に命中させ、混乱・戦意喪失状態に追い込み、移動フェイズ(MPh)にこれを降伏させて、残りのドイツ兵に肉薄した。

↑ アメリカ軍第4ターン終了時。白兵戦(CCPh)で2か所のドイツ兵を排除して、米軍の勝利。
後日、対戦記録を書いて公開したい。
以上
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コメント
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2023/04/13 14:14 by 編集
Re: SFFについて
ご見解のとおりです。
ソ連軍プレイヤーターンの移動フェイズ(MPh)中に、ドイツ軍のユニットが、『隣接』してきたソ連軍ユニットに臨機射撃をおこない、"First Fire"マーカーを置かれた場合を想定します(スターターキットというお話なので、「隠蔽状態」は想定していません)。
そのドイツ軍ユニットは、『隣接』してきたソ連軍ユニットが除去されたり、さらに移動を続けて遠ざかったりしていないかぎりは、混乱していたとしても、他のユニットをSFF(連続臨機射撃)できません。
ただし、別のユニットが『隣接』してきた場合、それに対してSFF(連続臨機射撃)することは可能です。先に移動してきたユニットも後から移動してきたユニットも、「射撃側のLOS内の敵ユニットの中で最も近いもの」に該当するためです。
この、臨機射撃・SFF(連続臨機射撃)、そして緊急防御射撃(FPF)のルールにより、ASLは移動と射撃の駆け引きのゲームとなっています。すなわち、相手の効率的な射撃の機会を奪い危険少く近づこうと移動を工夫する攻撃側と、効率的な射撃で相手を撃退できるよう、配置と射撃のタイミングを工夫する防御側との駆け引きです。萎縮や機関銃のROFの要素が加わることで、この駆け引きには無数の分岐が生まれ、常に頭を使うことになります。
スターターキットでもその本質は変わっていません。どうぞ、移動と射撃の駆け引きをお楽しみください。
2023/04/13 19:45 by Author URL 編集